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旧機種のカメラ用ソフトウェア

ここでは既に販売を終了した顕微鏡用USBデジタルカメラ用の制御用ソフトウェアをご案内しています。
以下の3つのソフトウェアがあります。

WraySpect:Windows用ソフトウェア(対応機種:WRAYCAM-NEOシリーズ、WRAYCAM-NTシリーズ、NFシリーズ、SRシリーズ、CLシリーズ、FLOYD、FLOYD LIGHT)
顕微鏡像の静止画・動画の撮影機能やパワフルな画像処理機能を搭載。プレビュー像上で直接計測が出来るリアルタイム計測機能。豊富な計測機能。タイムラプス撮影、蛍光画像合成、HDR合成、2枚の画像の重ね合わせなど便利な機能が詰まっています。

Captman:Mac用ソフトウェア(対応機種:WRAYCAM-NEOシリーズ、NTシリーズ、NFシリーズ、SRシリーズ、CLシリーズ)
顕微鏡像をリアルタイムに確認したり静止画、動画の撮影が可能です。シンプルな画面構成で操作も簡単です。計測機能はありません。

WrayView:Windows用ソフトウェア(対応機種:WRAYCAM-Gシリーズ、Fシリーズ)
静止画撮影・動画撮影の機能があります。フラットフィールド補正やタイムラプス機能も搭載。便利な計測機能も兼ね備え、Windows XPからWndows8まで対応しています。

WraySpect(Windows対応)

WRAYCAM-NEOシリーズ、WRAYCAM-NTシリーズ、NFシリーズ、SRシリーズ、CLシリーズ、FLOYD、FLOYD LIGHTの標準付属ソフトウェア
"WraySpect"。

撮影機能・編集機能が充実したパワフルな制御ソフトウェアです。

顕微鏡像の静止画や動画を簡単に撮影することができます。パソコンモニタで顕微鏡像をリアルタイムに確認できるので、ピントの確認が容易です。タイムラプス撮影や外部トリガ撮影など多彩な撮影機能のほか、リアルタイム計測機能やレチクル表示機能、パワフルな画像処理・合成機能を備えています。

静止画は jpg、bmp、tif、rawのファイル形式が選択可能です。動画(aviファイル形式)の撮影も可能です。

WraySpectは日本語ソフトウェアですが、英語バージョンでのインストールも可能です(取扱説明書は日本語のみ)。

WraySpect

リアルタイム計測

プレビュー像上で計測が可能です。計測のために静止画像を撮影する必要がないため、スピーディーに計測ができます。もちろん、撮影済みの静止画像の計測もできます。計測結果のラインやフォントは色やサイズを自由に変更することができます。計測データはテキスト形式・Excel形式で保存可能です。
静止画像の撮影時に、計測結果の図形やラベルをプレビュー像と合成して保存する機能も備えています。

主な計測メニュー

スケールバー表示、2点間距離、平行線間距離、垂線距離、多点線間距離、円周、四角形(高さ・幅・面積・周囲長)、多角形(面積・周囲長)、2点円・3点円(半径・面積・円周)、同心円(半径)、角度計測、カウントなど。

※スケールバー・計測機能をご利用予定の場合は、キャリブレーション(較正)用の対物ミクロメーターが必要です。

リアルタイム計測

豊富なカラー調整

オートホワイトバランス、ブラックバランス(蛍光像用)、ガンマ、レベル補正等、カラー調整機能も充実しています。ウィザード(対話形式)でホワイトバランスを設定することも出来ます。

豊富なカラー調整

ROI(切り抜き)表示

プレビュー画像中の任意の領域を切り出し、拡大表示できます。細部の確認をする際に便利です。
切り抜いた部分のみの撮影(静止画・動画)も可能です。

ROI(切り抜き)表示

レチクル表示

プレビュー像に十字線や円を重ねて表示します。十字線および円は任意の位置に表示可能で、線の太さや色を変更することもできます。装置や製品の位置決めなどに利用可能です。

レチクル表示

重ね合わせ・比較

撮影済みの静止画像などを半透明にしてプレビュー像に重ね合わせることができます。例えば、粒度スケールの画像を重ね合わせて試料の粒度測定に利用したり、明視野での撮影画像を蛍光画像に重ね合わせ、蛍光を発している領域の局在を確認するなど、様々な活用方法があります。
また、撮影済みの静止画とプレビュー像を並べて表示することも出来るので、試料の比較が容易です。

試料の粒度測定
蛍光画像に重ね合わせ
静止画とプレビュー像を並べて表示

タイムラプス撮影

設定した撮影間隔と撮影枚数に従って自動で連続撮影を行います。

タイムラプス撮影

ピクセルマッピング

欠損画素や常時点灯画素をソフトウェア処理で取り除く機能です。

ピクセルマッピング

蛍光画像合成

複数枚の静止画像それぞれに色を割り当て、1枚のカラー画像に合成します。画像はカラ-、モノクロのいずれでも合成可能です。

蛍光画像合成

HDR合成

HDR (High Dynamic Range)合成は、露出の異なる3枚の写真を合成することにより、暗部から明部まで細部の情報が保持された1枚の画像を合成する機能です。白とびや黒つぶれが起こりやすいサンプルの撮影に使用します。

HDR合成

その他の機能

  • プレビュー・撮影解像度の変更
  • プレビュー像・撮影画像の拡大・縮小表示、左右・上下反転
  • フラットフィールド補正(照明ムラや色ムラを軽減)
  • 長時間露出(WRAYCAM-CL500のみ)など

推奨動作環境

推奨動作環境は以下の通りです。お使いいただくには以下の条件が揃っていることが必要です。お使いのパソコン、ご使用環境が動作環境に合うかお確かめ下さい。

CPU Pentium 4 - 2.6GHz以上
OS Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 (32bit,64bit)
メインメモリ 512MB以上
ハードディスクの空き容量 1GB以上
USBポート WRAYCAM-NT,WRAYCAM-NEO1600 : USB3.0標準装備
WRAYCAM-NF,FLOYD,FLOYD LIGHT : USB2.0又は3.0 標準装備
WRAYCAM-SR, WRAYCAM-CL500 : USB2.0標準装備
その他 CD-ROMドライブ

※ 増設USBインターフェースボードの使用、自作パソコンやOSをアップデートしたパソコンは動作保証外です。

Captman(Mac対応)

WRAYCAM-SR、CL、NFシリーズの標準付属ソフトウェア"Captman"。

Mac対応のイメージングソフトウェア"Captman"をリリース。"WraySpect"同様、パソコンモニタで顕微鏡像をリアルタイムに確認したり、動画や静止画の撮影ができます。シンプルな画面構成で操作も簡単です。

静止画は jpg、bmp、tif、png、rawのファイル形式が選択可能です。

Captmanは日本語ですが、英語バージョンでのインストールも可能です(取扱説明書は日本語のみ)。

推奨動作環境は以下の通りです。お使いいただくには以下の条件が揃っていることが必要です。お使いのパソコン、ご使用環境が動作環境に合うかお確かめ下さい。

CPU 2.3GHz Intel Core i5 以上
OS Mac OS X 10.7以降(Lion / Mountain Lion / Mavericks/ Yosemite /El Capitan/Sierra)
メインメモリ 4GB 1333MHz DDR3 以上
ハードディスクの空き容量 1GB以上
USBポート WRAYCAM-NT,WRAYCAM-NEO1600 : USB3.0標準装備
WRAYCAM-NF : USB2.0又は3.0 標準装備
WRAYCAM-SR, WRAYCAM-CL500 : USB2.0標準装備
その他 CD-ROMドライブ

※ 増設USBインターフェースボードの使用、自作パソコンやOSをアップデートしたパソコンは動作保証外です。

主な機能

  • 静止画、動画撮影
  • 画質設定:解像度、フレームスピードの多段階選択、露出オート、マニュアル露出、オートホワイトバランス、フラットフィールド、ゲイン・ガンマ・コントラスト、彩度、カラーコントロール、モノクローム、左右反転、上下反転など。

※計測機能はありません。

Captman

WrayView(Windows対応)

WRAYCAM-GシリーズおよびFシリーズの標準付属ソフトウェア"WrayView"。

操作はとても簡単です。

パソコンモニタで顕微鏡像をリアルタイムに確認できるので、ピントの確認が容易です。画質の設定も簡単(解像度、オートホワイトバランス、マニュアルホワイトバランス、自動露出、マニュアル露出、カラーバランス、ガンマ、コントラスト、彩度など)。

静止画は jpg、bmp、rawのファイル形式が選択可能です。動画の撮影も可能です。

フラットフィールド補正(照明ムラや色むらを軽減)や、タイムラプス機能(設定した撮影間隔と撮影枚数に従った自動連続撮影)等の便利な機能があります。

推奨動作環境は以下の通りです。お使いいただくには以下の条件が揃っていることが必要です。お使いのパソコン、ご使用環境が動作環境に合うかお確かめ下さい。

CPU Pentium 4 - 2.6GHz以上
OS Windows XP / Vista / Windows7 / Windows8
いずれも32bit、64bitに対応
メインメモリ 512MB以上
ハードディスクの空き容量 1GB以上
その他 USB2.0ポート標準装備、CD-ROMドライブ

※ 増設USBインターフェースボードの使用、自作パソコンやOSをアップデートしたパソコンは動作保証外です。

WrayView

WrayViewは日本語ですが、英語バージョンでのインストールも可能です(取扱説明書は日本語のみ)。

"WrayView"のレチクル機能。

  • プレビュー時に任意の大きさのスケールバーや十字線や円を表示させることが出来ます。表示色や線幅、表示位置は変更することも出来ます。測定顕微鏡などのレチクルとして使用すると便利です。 表示したスケールバーや十字線などは顕微鏡像と重ねて静止画を撮影することも出来ます。
レチクル機能
  • プレビュー時にスケールバーを表示することが出来ます。指定した長さのスケールがキャリブレーションデータに基づき表示されます。表示位置は変更することも出来ます。
  • キャリブレーション機能があります。対物ミクロメーターなどを撮影して得た像をもとに、スケールの設定を行います。この情報をもとにスケールバーを表示したり、距離計測を行ったりします。正確な計測のため対物ミクロメーターも是非同時にお買い求め下さい。
  • 撮影画像にスケールバーを挿入することが出来ます。スケールバーはキャリブレーションデータに基づいて表示され、テキストも加えることが出来ます。カラーや長さも自由に設定できます。また画像中に矢印付のメモを挿入することが出来ます。
  • 計測機能が豊富です。撮影画像において、2点間距離、平行線間距離、四角形の高さ・幅・周囲長・面積、多角形の面積・周囲長、円の半径・円周・面積、弧の角度・長さ・半径、角度計測などが出来ます。計測後は計測箇所の色、フォントの色や大きさなどを自由に設定できます。計測データはテキスト形式・Excel形式で保存可能です。
キャリブレーション

※スケールバー・計測機能の利用に際し、キャリブレーション(較正)用の対物ミクロメーターが必要です。

※一般的にキャリブレーション(較正)とは、測定器の読み(出力)と、入力または測定の対象となる値との関係を決定付ける作業のことを指します。それぞれの測定器の読みのずれを把握し、共通の測定の基盤を作る必要があります。ここでは、撮影した像の正確な計測のために予め対物ミクロメーターなどを撮影し、スケール設定を行うことを指します。対物レンズの倍率、解像度は同条件下で撮影される必要があります。キャリブレーションで得た情報をもとにスケールバー表示や距離計測を行います。"WrayView"にはキャリブレーションウィザードがあり、目盛り較正はとても簡単です

ソフトウェアダウンロード

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